※1〜3週目の学習ステップはこちらから読めます。
→ FP3級|最初の1週間でやるべきこと
→ FP3級|2週目からの勉強法
→ FP3級|3週目にやるべきこと
FP3級の勉強も、いよいよ4週目。ここからは、
- 最後の伸びがくる人
- 不安が増えてしまう人
に分かれやすい週です。
でも安心してください。
この1週間は、“新しいことを詰め込む週ではありません”。
4週目は、これまで身につけてきた理解を、試験本番で点として取り切れる形に整える週です。
この記事では、合格を決定づける4週目の過ごし方を、初心者にも分かりやすくまとめました。
全体のロードマップはこちら:
→ FP3級|完全ロードマップ
4週目のテーマは「点を取り切る準備」です
ここまでで合格ラインはほぼ見えている
1〜3週目を進めてきた人なら、すでに合格ライン(6割)に届く実力がついていることが多いです。
4週目は、「60点を確実に取るための整え作業」と考えると気持ちがラクになります。
新しい知識より「仕上げ」が最優先
ここで焦ってテキストを最初から読み直したり、別教材に手を出したりする人もいますが、
4週目は「新しい知識」より「今ある知識を点に変える」ほうが重要です。
4週目に焦るのは完全に普通
点数が上がりきらない、模試の点が不安、暗記が抜けている気がする…。
こうした不安は、誰でも感じる“試験前の症状”です。
焦りは実力不足ではなく、「あと一歩で本番」という状態だからこそ出てくるものだと捉えてOKです。
まずやることは「模試で本番を再現する」
本番と同じ時間で1回解いてみる
FP3級は時間が余りやすい試験ですが、本番の流れを体で覚えるために1回は通しで解いておくと安心感が段違いです。
- 開始から30分でどこまで進むか
- 迷った問題にどれくらい時間を取られそうか
こういった感覚をつかむだけで、緊張が大きく減ります。
模試の目的は「点数を出すこと」ではない
模試で低い点数が出ても、落ち込む必要はありません。大事なのは、
- どの分野で間違えたのか
- どんなタイプの問題に弱いのか
- ケアレスミスはどこに出やすいのか
といった弱点の再発見です。
見直しのポイント(3つだけ意識する)
- なぜその選択肢を選んだのか?
- 他の選択肢が×になる理由は?
- テキストのどの知識とつながるか?
ただ答え合わせをするのではなく、「次は同じ問題を落とさない状態」にすることが目的です。
過去問の扱い方はこちら:
→ FP3級 過去問の使い方
点を伸ばすための最終チェック(6項目)
4週目は“総仕上げ”のタイミングです。次の6つを確認しておけば、点数は自然と安定してきます。
① 6分野の“穴”が残っていないか
ざっくりでOKです。不安が残っている分野だけ、もう一度だけ確認しておきましょう。
② 正誤問題のひっかけパターン
特に保険や金融では、言い回しでミスしやすい問題が多いです。
「いつも迷う表現」があれば、そこだけ再チェックしておきましょう。
③ 数字・頻出ワードの“暗記漏れ”
すべての数字を覚える必要はありません。
「何度も見かけた数字や用語」だけ押さえておけば十分です。
④ “分かるけど解けない”問題の再確認
テキストを読むと分かるのに、問題になると間違えるパターンはアウトプット不足です。該当する問題だけ、もう一度だけ解き直しておきましょう。
⑤ 過去問の2〜3周目を軽く通す
完璧に解けなくても構いません。
「この問題、前にも見たことがある」という状態が増えるほど、本番での安心感が上がります。
⑥ 当日の流れをイメージしておく
試験開始から見直しまでの流れを、ざっくり頭の中でシミュレーションしておくだけでも、当日の緊張はかなり軽くなります。
記憶面が不安な方はこちらも参考にどうぞ:
→ 覚えても忘れる…を解決する記憶法
4週目の最適ルーティン(1日1〜1.5時間でOK)
直前期だからといって、長時間勉強する必要はありません。むしろ、1〜1.5時間程度の“質の良い学習”で十分です。
① 模試の復習(20分)
前日に解いた模試や過去問のうち、気になる部分だけをサッと見直します。「どこでミスしやすいか」を再確認するイメージです。
② 苦手分野の過去問(20問)
3週目までに分かっている弱点を、4週目で“最終調整”していきます。苦手分野に絞って20問だけでOKです。
③ 覚えていない部分の軽い暗記(10分)
「ここだけは覚えておきたい」という数字や用語を、短時間で確認します。ガッツリ覚え直すというより、抜けているところを補う感覚で大丈夫です。
④ 正解率が高い問題で自信をつける
最後は、普段から解けている問題を数問だけ解いておきましょう。
「自分はここまでできる」という感覚を持ったまま試験に向かうほうが、実力を発揮しやすくなります。
全体の勉強の整理はこちらで確認できます:
→ FP3級 勉強まとめ
4週目にやってはいけないこと
新しい教材に手を出す
不安になると、つい新しい参考書や動画教材を買いたくなりますが、直前期に教材を増やすと、かえって迷いが増えてしまいます。
「今まで使ってきた教材+過去問」だけで十分に合格を狙えます。
模試の点数に一喜一憂する
模試の点数はあくまで“練習”の数字です。本当に大切なのは、
- どの分野でミスをしているのか
- 同じパターンのミスを繰り返していないか
という部分です。
完璧を目指す
直前期に「全部できなきゃ」と考えると、精神的にとても苦しくなります。FP3級は60%取れれば合格の試験です。完璧ではなく、「合格ラインに届く状態」を目指しましょう。
焦って時間を増やしすぎる
最後の1週間で急に勉強時間を増やしすぎると、疲れが残り、本番で集中できないこともあります。
直前期は、勉強と同じくらいメンタルや体調の管理が大事です。
不安が強いときはこちらも役立ちます:
→ FP勉強のモチベ維持法
→ 挫折しやすい理由と対処法
試験当日のコツ(本番で実力を出すために)
開始直後は深呼吸して“落ち着く時間”を作る
最初の数分は、問題を読む前に深呼吸をして、気持ちを落ち着かせるだけでもOKです。焦りはミスにつながりやすいので、意識して“間”をつくるイメージで。
迷う問題は後回しにする
「時間をかけても正解できるか分からない問題」は、一旦飛ばして後回しにしましょう。
後から見直すと、案外あっさり解けることも多いです。
見直しの順番を決めておく
見直し時間で迷わないように、あらかじめ
- 間違えやすい分野
- 計算問題
- 全体のマーク漏れチェック
というような順番を決めておくと安心です。
時間配分はそれほど心配しなくて大丈夫
FP3級は多くの受験生が時間に余裕を持って解き終わる試験です。
時間よりも、「問題文を丁寧に読むこと」を意識するほうがミス防止につながります。
ここまで来たら合格は目前です
最後の週に気持ちが揺れるのは、ごく自然なことです。
でも、この4週間で積み上げてきた勉強は、必ず本番で力になります。
- 弱点は少しずつ減ってきた
- 問題の流れも掴めてきた
- あとは“いつも通り解く”だけ
そう思えたら、合格はもう目の前です。
最後に、全体の流れをもう一度確認したい方はこちらもどうぞ:
→ FP3級|完全ロードマップ
FP3級|1〜4週目の学習シリーズ


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