「フラット35」とは、住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して提供する長期固定金利型の住宅ローンです。特徴やメリット・デメリット、利用条件などを以下に詳しくまとめます。
✅ フラット35の主な特徴
項目 | 内容 |
---|---|
金利 | 全期間固定金利(借入時に金利が決まり、返済終了まで変わらない) |
返済期間 | 最長35年 |
融資額 | 8,000万円以内(購入価格の100%以内) |
対象物件 | 自ら住むための住宅で、一定の技術基準を満たす必要あり |
保証料・繰上返済手数料 | 不要 |
融資元 | 民間金融機関(窓口)+住宅金融支援機構(資金提供) |
🔍 メリット
- 金利がずっと固定:将来の金利上昇リスクがない
- 保証料・繰上返済手数料が無料
- 長期間の安定した返済計画が立てやすい
- 団体信用生命保険の加入が任意(自由)(任意加入型と加入必須型がある)
⚠️ デメリット
- 変動金利型と比べて金利が高め
- 住宅の技術基準をクリアしないと利用できない
- 団信(団体信用生命保険)の保険料が別途必要(任意加入の場合)
🏡 対象となる住宅
- 一戸建て・マンション(新築・中古両方可)
- 床面積の要件あり(例:戸建て70㎡以上、マンション30㎡以上)
- 耐震性や省エネルギー性など、技術基準をクリアしている必要がある
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